BBS
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蛇乃目
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CPRMのかかったDVD-RAMの中身をいとも簡単にDVD-videoに変換できてしまった。 これ、正しいやり方なのか偶然に過ぎないのか正直判らないのでここでつぶやくにとどめておく。 方法は ・「VSO DivxToDVD」をインストール。 ・DVD-RAMの中身をPCの任意の場所にコピーしておく。 ・その中の「〜.VRO」というファイルを「〜.mpg」にリネーム。 ・そのリネームしたファイルを「VSO DivxToDVD」に読み込ませる。 吐き出されるファイルは「VIDEO_TS」にVOBやIFOなどが入ったDVD-videoファイルだ。 あとは「AUDIO_TS」と名づけた空のフォルダとともにライティングソフトで焼けばいい。 以上。
これ、DVD−RAMをDVD-Rに変換する為の方法として紹介されていたのだけど、CPRM解除の事までは触れられていなかった。 それともメディアに焼く際に障害が発生するのだろうか?
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Date: 2010/02/04/20:52:35
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蛇乃目
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あと、今回素材に用いたのはどこかのメーカーのレコーダーでEPモードで録画された物。 EPモードの352×240の動画もVSO DivxToDVDは720×480に直してくれる。 そんなもの画質メタメタなのだがメーカー間の互換性が低いEPモード録画を互換性を高める手段として有効だ。
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Date: 2010/02/06/23:35:07
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近藤みのる
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遅れてしまいましたが 新年明けましておめでとうございます
さてさて 寅年は金と刀の機運がより強いですか 自分は二年前、どうやら年男だったらしいって事で、たしかに大変な記憶しかありませんで そんな二年落ちの年男の今年の運勢はどうやら末吉のようでネ申いわく「腰低く行け」との事でした 伍長はどうでした? おみくじの方
それはさておき 英国面の方、まるでヒッチコックじゃぁないですかw 画像をみて笑ってしまいました あぁ、いいなこう言う所。 いきてぇ 行きたい。。行こう… 「そうだ、京都行こう!」
それでは 今年もどうぞよろしくお願いします (top絵の虎子かわいいっす! しかしなぜに北米白黒ねずみなんですか?)
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Date: 2010/01/08/00:20:28
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蛇乃目
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明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 おみくじですか?自分は中吉でした。 ネ申のたまわく「素直が一番」だそうです。
>浜名湖佐久米 カモメの鳴き声が本当にあの映画の「鳥」そっくりでした。100羽あまりであの様子だから500羽も来る時はどうなるんでしょう…。 小さい子供がマジビビリしてました(笑)
>千葉浦安の富士額ネズミ …勢いです。 友人の年賀状絵を描いていてあの絵にかけられる時間が1日しかなかったのです。 「その時は良い考えだと思えた」の典型ですね…orz
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Date: 2010/01/09/21:42:55
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蛇乃目
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Date: 2009/11/22/17:57:40
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蛇乃目
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Date: 2009/11/23/09:58:12
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蛇乃目
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Date: 2009/11/30/22:41:01
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蛇乃目
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Date: 2009/12/25/23:43:18
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akatin
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Date: 2009/10/22/19:56:12
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蛇乃目
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お久しぶりでーす。 リンク先読みました。 こういう場での発言なのでトーンが抑え目になるのは仕方ないんでしょうけど、「その先」や「最悪・最良のオプション」を見据えた意見が見えないのは・・・日本人らしい議論ですよね。 媒体のバリエーションが広がる事にしても可能性の議論ではなくて、なんか他人事を喋ってるみたいな感じがしてしまって・・・。せっかく紹介してくださったのにこんな感想しか持てなくて申し訳ない。
「マンガも50年以上歴史を積み重ねてきたのでもはやサブカルとしてやれる事はやり尽くしてしまった。この先は日本的に伝統芸能として狭い世界を相手に格式を身に付けていくか、ハリウッド的にビッグバジェット化してハイリスクハイリターンを狙うかその岐路に立っている」ぐらいは言ってほしかった。
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Date: 2009/10/25/00:10:28
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akatin
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発言が地味ですぐ忘れる内容なのは自分も感じましたね。 モーニングとビックコミックって所よりも、もっと大きめのビジネスに近いところ、ジャンプとかコロコロとか 扱うマンガが大きいビジネスに発展しやすい分野の編集長だったら記憶に残る話をしてくれそうだなと。。
ワタクシ、伍長殿の言にあるサブカルって言葉に引っかかるところがありまして マンガっちゅうのはサブカルチャーってサイズに収まるかなぁ? とも思うのですがポップカルチャーなのか? と言われたら、真正面からイエスとは言えないし じゃぁ最近のポップカルチャーはなんなんだ? と言われると閉口してしまう
「マイケルジャクソンが死んでポップカルチャーが死んだ」系の話に行き着くようなネタでもありますが どの分野もマニアックすぎて、どれもポップカルチャーになれていない気がします なんていうんですかね「一億総サブカル時代」ってんですかね?
それぞれの分野にヒエラルキーがあり、大小はあるが同じ土俵には在らず、平行して存在している 大きいところに出てきても終わりが見える。 先どうなるのかが楽しみになるような、外に膨らむ感じがしないで出てきた時からそれでおしまいな感じがする。
うーんただ単に自分のアンテナが狭いだけなんかな? 伍長はどう思います?
*** 以下はツマンネー記事貼り付けたワビでやんす(ゴマをすりながら三下風に) ヤヤ! ダンナほどのお人なら両方しってやしたか!? 情報量をとるか、デザインをとるか〜漫画雑誌の表紙の作り比較〜 http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20091020/1255979061 宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編) (1/3) http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/08/news010.html
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Date: 2009/10/27/21:05:01
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蛇乃目
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「サブカルチャー」は伝統文化とか確固たる地位を築いている古典芸能に対する現在進行形の大衆文化、という意味で使ってます。 オタク文化もいわゆる「オサレサブカル」という今的な使い方も内包してますよ? マンガもかなり歴史があって社会的にも認められてきてるし、なおかつ今現在もジャンル発展中なので仰るとおりサブカルの範疇に納まるのか疑問ですけど、少なくとも「オレはマンガ家になる!」と子供が言ったら親が間髪をいれず「マンガで飯が食えるか!」と反論できてるうちはサブカルかな、と。 これが「バイオリニストになる!」だと多分少し間があって「でもそれは…難しくないか?」となるでしょう。 逆に「マンガ?何だそれは!?」「知らねーの?流行ってんだよ!ペンと紙だけで大金持ちだよ!」と子供が親を丸め込めたなら最先端のポップカルチャーではないかとw
で、ポップカルチャーの不在については同じような事を感じています。 流行文化の発達・拡大には「誰かとそれを共有している実感」が重要ですけど現在のように分野の多様化が進み、なおかつ情報量が増えている飽和状態ではキャパが分散してしまってそのような実感が持ちにくいのだと思います(ここ10年くらいファッションの一大ブームって無いでしょう?最後がグレゴリーのバックパックだったか…。その代わりクラブ系とか、何て言うんだ?ラッパーとかのスタイルは今も変わらずだったりしますが)。 そして分散してしまったそれぞれの狭い穴の中でも情報の伝播だけは早いのでなんとなーく息苦しい雰囲気(匿名掲示板的雰囲気)になる→誰も大きなアクションを取らなくなる→ジャンルの沈静化。
こればかりは情報化社会の功罪を問うきっかけが無い限りは誰も検証したがらない事でしょうけどそのきっかけが何でどう起きるのかは全く判りません。多分、哲学の分野から出てきそうな気はしますけど哲学って物事の解決に役に立ってるのかなぁ・・・。実存主義の哲学講義受けたけどさっぱり訳が分からんかった。
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Date: 2009/10/28/01:55:03
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蛇乃目
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>漫画雑誌の表紙の作り比較 ワタクシ、「激漫」の寺田克也アニキの表紙を集めてました・・・。これデザインの資料としてとてもいい資料ですね! でかしたぞ!じゃなかったw有難うございます!
>富野由悠季氏 ワタクシ、御大は言動こそが最高に面白い芸人だと思うようになりました。そしてその側面が欠けては成立しないタイプの作家がいるのも確かです。宮崎カントクは作品に全てを託して内にこもる方向に発展してきてしまったけど御大は今なお積極的に人前に出る。それ自体が作品の補完でありエンターテイメントなのだから、立派な作家です。 (最近ピクシブの方にガンダムメカのオレリファインを投稿していますが、改めてメカ群を検証してみるとかなり深いところまで考えられているのではないか?と窺わせる事が少なからずあります。)
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Date: 2009/10/28/01:56:48
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akatin
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>「サブカルチャー」は伝統文化とか確固たる地位を築いている古典芸能に対する現在進行形の大衆文化、という意味で使ってます。 成る程。 自分はサブカルチャーやポップカルチャーは消費される大衆文化と捉えています。 その中でみんなが知ってる部分とそうじゃない部分があるって感じで。
言葉の認識はさておき、「マンガでメシが食えないからサブカルチャー」ってのは同意ですね。 市場規模ばかり考えてそこんトコロを見落としてましたわぁ メシが食える人もいますが人並みってのがごく一握りであったり、悪い部分がチラホラ見えてたり…と、実態と言うか統計ってんですかね? 特定のレベルに達していれば収入はいくらだとか、マンガでメシを食っていくコツとか、そう言う部分が見えてなくて…産業としてはまだまだ脆弱だと思います。
>情報化社会の功罪 よくも悪くもインフォメーションなんだと思います。 (「インフォメーション=情報」英語の上では、十分な分析を経ていない知識の事。 雑多に集まった情報) IT、アイティーて以前騒いでましたが、そういったものが、浮かれた流行りじゃなくて社会に根付いてきたのかなって思います。
全体の流れとしては、インフォメーションからインテリジェンスに切り替わる。と、思っています。 個人的にね・・ (インテリジェンス=雑多な情報の中から専門家による分析を経て間違いないと判断された選りすぐりの情報のみを指す、もしくは知性)
SNSとかブログとかって集合知だと思うんですよ、そういったものがこの先もっと発達するんじゃないかな? 問題は、「現状のCGIが進化するとネット上のマスコミになりうるのか?」といったところでしょうか・・・
将来のポップカルチャーの行く末は↑の事柄が重要なんではないでしょか?
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Date: 2009/10/30/11:32:39
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akatin
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Date: 2009/10/30/11:38:13
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蛇乃目
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会社からってダンナw 見つかった時に言い訳できないようなさくらタンの得ろ画像を貼るわよ!?
>「マンガで飯を食うこと」 腕があってマンガに関わりたい人は山ほどいるのに週間連載のプロ作家は「人間のキャパを超えた労働を強いられる」という現実には雇用需給のミスマッチがあるようにも思えます。 実際は人を入れたから労働量が分散する、と言うほど単純ではないのでしょうけど。
ただ、プロダクション制がもっと浸透していたら間口が広がって、制作者の層の厚みが増したのではないか? 作品創りの手法を学ぶことなく「漫画を読んで育ってきたために、ほかの漫画のキャラクターを自分の漫画のキャラクターにしてしまう」自家中毒的な状況は緩和されたのではないか?とも思えます。
>マンガって物は企画でありプレゼンテーション 個人が独力でアウトプットできる表現、ですからね。鉛筆画のように肉体に最も近い延長上にあるというか。 でもジャンル単体で捉えた時、その進化(=深化)には+αが欲しい、というのが個人的な希望です。 自分なんかは絵的な所(写実的な描写、とは違う)とかカット割りの技(コマ割りとはまたちょっと違う)に興味の比重が高いのでそのあたりの追求が最近あまり見られないのは残念です。
>SNSとかブログとかって集合知 コンピュータの普及以来「知の外部化」というのが言われてきましたしね。 それとは別にSNSとかブログの価値は「機会や関係の窓口」の部分にあると思います。 …うちのブログは開設以来コメントは1件ですけど〜。それと「あの本の企画」はもう立ち消えなのかな〜?はっはっは、はぁ…。
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Date: 2009/11/02/00:38:24
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蛇乃目
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>ネット上のマスコミになりうるのか? 2ちゃんねるがその実態にもかかわらず妙に持ち上げられているのは権威的なものに対する「こちら側」のメディアだという一方的な認識があるからですよね。 どんなメディアでも「こちら側」の合意や代表ではなく誰かの恣意が介在すると認識された途端に信頼を失います。 キーワードを二つ 1.社会はいずれ必ず対立構造をその内部にはらむ。 2.個人にあってもその社会的な部分と個の部分との対立が存在する。
人間って本当は一人でも生きられます。でもより良くあろうとすると社会的な関係(分業)が必要になる。文明や文化ってその「より良くあろうとする部分」、人生の付加価値を拡大しようとすることの連続なんだと思います。
>「宇宙の戦士」 ハインラインって古典SFの人ですからね〜。 「科学が社会を進歩させ、人間も進化する」という作家としてのテーマを茶化したのがポール・ヴァーホーベンでした。
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Date: 2009/11/02/00:38:57
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akatin
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>マンガが抱える人材問題 これはエンタメ産業全体が抱える問題だと思います
宮崎駿と養老孟司の共著書「虫眼とアニ眼」の冒頭にあった漫画にもジブリにやってくる新人の人を総括して「アニメが好きってだけで他に際立った
武器を持ってない、コレはイカン!大変イカン! 小さいころからアニメやら漫画やらゲームやらに漬かりっ放しだからだ〜!!」と言う感じのニュ
アンスの話を展開してました。
自分も、漫画なりアニメなりゲーム以外に遊びの対象がないってのは危険だなぁと思うわけです。 作る人もそうですけど消費する人もね。 作る側の話に絞ってすると、自分の中にある体得した物って、ほんの少ししか描いたものに現れないじゃないですか。 どうしても必要で他からその場しのぎで持ってきても、やっぱり取って付けた物なわけだから、表面をなぞった記号でしかないんですよね。
今アニメでやってるテガミバチとか、けっこう記号をかき集めてるなぁって言う印象があります。 原作の漫画とか読んでてもあんまり新しい発見とかがなくて、読んでて本当にただ消費してるなって気になります。 (逆に、なんかわざとらしい所が面白いんですが)
これは個人的な理屈ですが、商業的に絵が上手い漫画家さんって、ストーリーや世界観が表面的でうすっぺらになる傾向が強いなぁと思うのですよ。 絵で、それなりの説明や説得力を持たせられるから、表面をきれいにマトメてしまえば一応商品になるわけだから、そうなってしまうのかな? と、分析してます。 表面を綺麗にすれば商品になりえる仕事なんで、裏側にある物をおざなりにするのは商業絵描きの悪い傾向かもしれません。 こういうのを積み重ねたらドーナッツ化しちゃうんじゃなかろうか? と漠然とした不安があります。
あ〜〜もっと色々吸収しないと
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Date: 2009/11/05/18:46:21
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akatin
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>自分なんかは絵的な所とか、カット割りの技に興味の比重が高い 最近のではないですが、フリクリの漫画版がそう言う意味でけっこう面白かったっす。 (´ ゜д ゜`)・・・・( ´ ゜д)・・・( )・・・うわぁ! 最近そう言う"漫画探し"してねぇええ!!!
>「あの本の企画」 忘れてた!! またせっついてみるかな?
>文明や文化ってその「より良くあろうとする部分」、人生の付加価値を拡大しようとすることの連続なんだと思います。 誰のセリフだっけな? 「人間は社会的な動物である」って言葉がありまして、社会の中で個としての優位性(優れた遺伝子を残そうとする生物的な
行動)を確保する為に自分の周辺の文明度や文化度を上げたがってるんじゃなかろうか? と、ふと思いました。。 とどのつまり、過剰な文明社会も生存の為の手段なのだと・・・
>ブログ コメ - シタジェー○ (コメントしたじぇ〜。) ・-・・・ -・・- -・--- --・・- -・・- -・ ・・ ・-・
>2ちゃんねるがその実体にもかかわらず うーん、自分は2ちゃんは「おっきな村」程度の認識ですね。ちいさいコミュニティがごちゃ〜っと集まって・・そこから伝染病みたいにミームが発生
するって構図で でも既存のCGIと違うのが中の人さえも不特定多数って事ですね CGIの方はミームを発生させるほどのムーブメントを持っては居ないんで、2ちゃんの強みはその不特定多数力ですよね あとは流行りが長い事定着すればいいんですが…
う〜ん? ミクを定着させたニコ動が2ちゃん進化系なのかしらりら? (CGIが進化してマスコミになるってのはマト外れだったかな)
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Date: 2009/11/05/19:52:36
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蛇乃目
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ブログの方へのコメントありがとうございまーす。
さて、 >宮崎駿と養老孟司の共著書「虫眼とアニ眼」 個人の資質だけでなくジャンルとしてもキャパは大きい方が良い物が生まれてくる素地が多くなりますよね。 多く生まれてその大部分は死ぬけど淘汰圧に対して適応性に優れた形質は残る、という生物の原理が文化的な物にも当てはまるのでしょうかね。
ちょっと問題が違うかもしれませんが、マンガ家ってどうして若い内のデビューが望まれるんでしょうね? 経験も知識も十分でないから「マンガやアニメしか見ずに作品を描いてしまう」事態になるのだと思うのですが。 読者との感性が近いから、という理由があるのでしょうけど10年選手、20年選手のベテラン作家の感性が読者と乖離しているのか?とも思いますし。
>商業的に絵が上手い漫画家さんって 大暮○人とかねw ただ、時間的に「ストーリーか絵か」の選択を迫られる状況もあるのだと思います。シナリオ段階で時間とられて作画でデスマーチるよりとりあえずは早い段階から形になっていく方が(アシさんも含めて)精神衛生上いいのかもしれません。
ただ、「天才バカボン」の時代ならいざ知らず、現在では絵のレベルが全体的に底上げされて作業量が膨大になっているのだから、作劇の方でのアシストというのが考慮されてもいいと思うのですが。 そこらでシステム的な進展が無いのは近藤さんとこのBBSで自分が言った「悪しき作家性信奉」があるのではないかと。
作家の方からのマンガの現状に対する危機感 http://getnews.jp/archives/36798 刺激的なタイトルにごまかされがちですが要は雑誌媒体の凋落がマンガそのものの衰退となり、エロパロ描いてるような軽薄(目端が効くともいう)な同人作家ぐらいしか「マンガを描く事」が出来なくなる、という事みたい。 「アートになると文化としては一段落ちてしまう」」という言い回しがカッチョよい。
その作家さんのブログでは↑のエントリが見つからなかったのですが興味深い考察がありました。 http://blog.wakakitamiki.coolblog.jp/?eid=1302628 もうひとつ http://blog.wakakitamiki.coolblog.jp/?eid=1254585
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Date: 2009/11/07/00:56:09
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蛇乃目
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すっげぇ蛇足ですけど自分が少し前から妄想しているマンガ雑誌の形態。 ・週刊か隔週刊だが作家はローテーション制 ・ローテーションの間隔は3ヶ月〜半年 (当然この間は編集側も参加したシナリオの練り込みと作画に) ・各作品は基本読みきり。90〜160ページ。この数字の根拠は「映像化したときに1ページ平均1分」の割合 ・人気が出た作品はシリーズ化すれば長期連載と変わらない。他の作家が基本設定を拝借したアンソロジーとかも展開すればマンガそのものの商品価値も上がる。
雑誌と単行本のハイブリッド形態と言えばいいのか…。 単行本でマンガを読む人が増えているのは「好きな作品だけをボリュームを伴って読みたい」(時間を節約したい、興味のない作品の分までお金を小出しに取られるカラクリに気付いている、などもあるかとは思う)と言う事の表れなのでしょう。
趣味が多様化している現在ではマンガ雑誌売上をこれまで推進してきた「発売日の翌日にその話題で盛り上がる、そしてその輪に加わりたいが為に購入する2次的な購買層が生まれる」という効果は期待できません。 読みたい人間だけがより読み応えのあるものを求めてくる、というクローズドサイクルな購買形態に移行しているのが現状でしょう。
それに応えるにはそれ相応に作りこまれた物が必要です。
…って誰に向かってプレゼンしてんだ…。
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Date: 2009/11/07/02:02:12
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akatin
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>ジャンルとしてもキャパは大きい方が良い物が生まれてくる素地が多くなる 内輪で内々にやってても様式化して劣化していきますからね 外の情報、特に経験とか表面的でない濃密な情報っていうのは専門の人しかわかんない部分ありますから 「漫画できる、絵が描ける」と平行してなんかのスペシャリストである必要があると思います。 創作に携わる人間って
>若い内デビュー(キラキラ(w)) 自分はちょっと前まではヒエラルキーの底辺が若い子でいっぱい構成されている、って年功序列だとおもってたんすけど 読者の感性との距離ってのもけっこう大事ですよね、少年誌とかやってる人とかどうなってるんだろう?
まーそれもあると思うんですが、人生の選択肢がまだいっぱいあるうちに泥沼行っとけと 若さゆえの吸収力の高さじゃないですかね?
ここ数日ハタチの友達にお絵かき教えてるんですが、日に日にステップアップしてビクーリしますよ なんていうかエネルギー&吸収力違い杉…(26の発言じゃねぇー)
>時間的に「ストーリーか絵か」の選択 それは大きいと思います。 「やっぱり俺綺麗な絵描きたいしー」って率が高いと悲惨な中身になりますよね。。 絵は綺麗だけどカメラアングル&書き込み凄すぎてなに展開してんだかわかんねーの ロボットって言うハイクオリティ漫画雑誌のでそう言うのがいっぱいあって、あー下手だな話が… ってなってました 話が薄いとどうにも絵の方が張子のトラになっちゃって、上手だね〜 で終わっちゃう(資料としては重宝してますが)
逆に、 20世紀少年のひとは、絵のテクを"早く仕上げる"方に振ってるからストーリーを練ってる時間が多い気がする。 以前トップランナーに出てた時に白紙に向かってウーンってうなって、ヒャッホーって描いてましたね、コンテ的な書き込み具合のネームを、な (←ゴルゴ13風)
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Date: 2009/11/13/15:38:55
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akatin
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>作劇の方でのアシスト 漫画で 原作** 漫画** って時に原作の人をもっとプッシュしてもいいよね〜 話はそいつかんがえたんだろぉーーー
あと、凄腕のアシスタントさんとかも名前を「美術」とかに別けて並べてあげると 本人の社会的な地位向上と作家性の+アルファもできるんでね? とか思います。 あと、編集さんも重要ですよね。 クレジットを 原作 漫画 美術 編集 とか言うように書いてホシい。 漫画に書いてある作者名って大抵一人じゃないですか(どれだけ作品製作に貢献したかによりますが)「いろんな人がかかわってるんだよ」ってのをアピールしてほすぃ
>http://blog.wakakitamiki.coolblog.jp/?eid=1302628 うちのサイトもっと見やすく検索しやすく! しようかな・・・・ いぁ! ウチはカオシーな感じで通ってるんでぇぇぇええ!!!!
>http://blog.wakakitamiki.coolblog.jp/?eid=1254585 まぁやっぱり単純にテクとして漫画が描けるってのと、おもしろいの作るってのは別ですよね 面白い話ってその人のリアルの体験の厚みだと思います。 それの何分の一かが外にチョロっと出てきたのが漫画って感じで
ただ、この人が引き合いに出している自分が超えたい壁に、ワンピとかのメジャー漫画を出していますが、これは志しが低いなぁと思います 市場に出てしまえばマイナーだろうがメジャーだろうが、購買者が遊びに消費する限られた時間を奪いあうわけだから、漫画シェアの中だけで背比べをしても仕方がない 棚に並んでしまえばボリウッドの映画だろうがおしゃれ雑貨だろうが等しく商売敵になるって事をもっと自覚するべきかと
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Date: 2009/11/13/15:39:19
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akatin
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>…って誰に向かってプレゼンしてんだ…。 すいません、自分、畑け違いなもんで… (ケン風に・・・って、コラ!!シスムケンじゃねぇぞ!!)
ヽ(・ェ・)ノ ピャー 想像が追いつく範囲で
作家をローテーションさせる問題は、雑誌を作家で買うと言う買い方をする層の購入数を計算しにくく、印刷部数の調整が難しくなるってのがありますね
ただ 単純に今までやってきたペースで工業的に量産する、人気がある物は可能な限り引っ張る、そうではない物はブツっと切る、ってのは脱すべきっていうのは同意です 作品の低質化の問題って、作品発表サイクルの速さが根本にあるってのは大きいかと
外に広がる為の余裕を作る必要がありますよね、人間のリソースを全部漫画書くことにつぎ込んでは、自殺行為に等しいなと 遊びから人間いっぱい学びますから
雑誌って形態に固執しないで、もう最初っから単行本にして(原稿もそれに合わせて作る)しまうって方向もあるかもしれない。 (新書とかそう言う方向のノリ) ただ、この方向では無名の新人をどのように売り出すのか? と言う問題がありますが
パーソナルな話題としての漫画雑誌ってのは最近ではありえないんじゃなかろうか? ってのは趣味細分化のくだりで自分も感じました。
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Date: 2009/11/13/15:39:41
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蛇乃目
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>ここ数日ハタチの友達にお絵かき教えてるんですが、 いいなぁ、身近に同好の士がいて。正直一人でやってると客観視ができなくなるというか…モチベーションが違いますよね。
>若さゆえの吸収力の高さ うーん、ファーム的な役割はアシスタント丁稚奉公時代だと思うのですがそれも1,2年ですしね。仕事の段取りやコツを憶えるぐらいでプロデビューなのではないのでしょうか?まだ取り返しのつくうちに自分で適性を見極めさせるという側面が大きいのだと思います。課長島耕作の人もサラリーマン辞めてきた事を編集さんに話したら「馬鹿!何故辞めたんだ!?」とか言われたくらいだし。 ただ、若い人ならではの感性というのも判らない話ではない。 >面白い話ってその人のリアルの体験の厚みだと思います。 それプラスもしくは別価値として物事の捉え方やアウトプットの仕方がその人独特の物であるという場合があります。これは年齢は関係ない才能です。 でもこの要素は「ナチュラル(本来的な意味ですよ。悪い意味の「天然」ではないです)」な人間にしかない希少価値だったり、肌に合わない読者には全く理解されなかったりする諸刃の剣。 そういえばこのタイプの人も最近見かけないですね。いましろたかしが最後のような気がする。
>クレジットを 原作 漫画 美術 編集 とか言うように書いてホシい。 なんか、あるみたいですよ…。作画担当者が主で原作者は格下という空気が。梶原一騎はどうなんだと言われるとほら、あの人アレだしw 作家さんによっては細かくスタッフのクレジットを入れる例は見た事ありますが(それこそゴルゴ13とか)、業界のコモンセンスまでにはなっていないという。
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Date: 2009/11/17/00:31:04
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蛇乃目
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>作家をローテーションさせる問題は、雑誌を作家で買うと言う買い方をする層の購入数を計算しにくく、印刷部数の調整が難しくなるってのがありますね
そこはそれ、オンラインを利用しない手は無いと思います。 作者のブログで進捗状況報告のフリをして小出しに原稿を発表する。アクセスを解析してどの位の人が関心を寄せているか大まかな予測をする。バックナンバーの在庫はオンライン販売に回す。みたいな。 これ、「新書とかそう言う方向のノリ」の新人の売出しにも援用可能だと思います。というか業界横断的な新人賞があれば話題になる筈なんですけどね。
でも出版自体、こじんまりとした業種になっていくと思います。ジャン○売り上げ600万部とかの時代の方が異常なんですよ。 それに「国民的作品」がマンガ表現の代表かというと必ずしもそうではないし、細かな需要差異に必要最低限な部数で対応できるような細分化・適正化が今後進むと思います。
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Date: 2009/11/17/00:31:43
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蛇乃目
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なんか過去ログが所々消えてるな〜。 どういう事なんでしょ? スパムは消すけど(こんな辺鄙な所までご苦労さんです。時給いくら?)巻き込まれるようなシステムじゃないと思うのだけれど…。
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Date: 2009/08/12/23:40:50
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蛇乃目
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バイオレンスコミックの旗手ジェイソン・ピアソンの"Body Bags"はタイトルのみ知っていたのだけれど、拠点をダークホースコミックスからイメージコミックスに移し、さらに12ゲージコミックスという独自レーベルを作っていたとは! http://www.12gaugecomics.com/live/
12ゲージコミックスはコミックコードの限界に挑戦するような(もしかしたら業界組織に一切属さない代わりにコードに縛られない道を選んだのかもしれない)バイオレンス描写を売りにしている。 "Body Bags"自体がクラウンフェイス&バンダ賞金稼ぎ親娘のキルジョイな活躍を描いたものでこの二人の前では人間は動く標的に過ぎない。
前述の通り発表の場を移しながらシリーズを重ねた(それでもまだ4タイトルだ)"Body Bags"だが第3作の"Hard Way"ではジェイソンの筆致が爆発的な進化を遂げとんでもなくハイクオリティになっている! さらに盟友ブライアン・ステルフリーズを得てチアガールルックの少女が大暴れする"The Ride"シリーズも展開(トム・コーカーが担当したハロウィンスペシャルも素晴らしい)。 男臭いウェスタン物やミリタリーSF物もある。 すげえ読みたい・・・。
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Date: 2009/08/31/02:56:25
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蛇乃目
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Date: 2009/09/09/02:01:45
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